桜咲く雨の十輪寺。編集の目的は瓦と桜と女性の表現。Lightroom Classicで基本補正後、補正ブラシで人物の露出と桜の色の補正、HSLパネルで瓦の質感を表現、円形フィルターで中央を明るくした。最後にPhotoshopで微調整。タイトルは桜を傘に見立てて俳句の季語に使われる「春雨傘」とした。

単調な写真をどう生かすか考えた結果、ハイライト・白レベルをプラスに振り、シャドウ・黒レベルはマイナスに振り、モノクロの作品に仕上げました。その際、風車の羽の立体感を損ねる事が無いように、グレー部分を残すよう微調整したのがポイントです。

ビルのかっこよくておしゃれなデザインを表現しました。Lightroomで窓の色がいい感じになるように彩度を上げて、壁の白い部分がもっと白くなるように調整しました。その後はPhotoshopにより建物の直線や平面がまっすぐになるように調整しました。

お花畑の美しさに思わず舞い降りた蝶をイメージしました。チューリップの赤を引き立たせるために全体的に露出を下げ、グリーンの彩度を下げています。またモデルが引き立つように明るさをプラスし周辺減光を加えました。

この写真はコロナ以前の世界です。いまではそれが自分にとっての特別な日常となりました。人で賑わう渋谷、夜でも明るい街並み。そういった華やかさ・煌びやかさを出そうと現像で意識しました。SF映画が好きなので青、緑などのトーンを意識しながら元の写真の色調を壊さないよう現像しました。

この度は入賞に選んでいただき、大変光栄に思っております。この作品は私が１０年通っているミクロネシア連邦にある小さいしまジープ島の海の色を、アニメの色彩をイメージして作り上げたものです。海の青を表現する中で、やや緑色を加えることによって青に深みを与え、印象的な１枚に仕上がったと思っております。

晴れやかな朝の青空と、朝光に輝く桜をイメージしています。撮影時は曇り空でしたので、撮って出しは色味や立体感がほとんど無いパッとしない写真でした。そこで桜と菜の花と空の本来の鮮やかな色を引き出し、さらに立体感を補うことで、曇りを感じさせない彩りのある写真に仕上げました。

この度は、数ある作品の中から選んでいただき本当にありがとうございます。コロナ禍の中、混雑を避けるために早朝に撮影しました。大好きな桜の下でパパとムスメの、かけがえのない瞬間を残す事ができた大好きな1枚です。

SSの設定ミスにより黒潰れしてしまった写真になってしまいましたが露出、コントラスト、シャドウをあげ、ハイライトを少し下げて色指定で水面の夕焼けを肉眼で見たものへ近づけた後、写真がザラつかないギリギリをトーンカーブで調整して何とか作品と言えるものになりました！

編集するにあたって、白く明るく近未来的にをイメージしながら編集していきました。まず露光量、ハイライト、シャドウを調整し明るくし、次に色温度、色かぶり、カラーミキサーでイメージした白色に仕上げていきました。